タイ人と知り合って交際や結婚に発展したものの本当に大丈夫なのかなと心配になる方も多いと思います。日本とタイでは経済格差が大きく、日本人のお金目当てで近づいてくるタイ人の人たちもいます。そのような時にどんな事に注意すれば良いのでしょうか。
タイは世界一と言われる格差社会で人口の約85%が貧困層で10%が中間層、5%が富裕層と言われ、わずか5%の富裕層の所得がタイ全体の65%になるほど貧富の差が激しい国です。さらに、結婚に至る場合は日本のように本人同士が相手を選ぶことはなく、富裕層でしたら同じ階級同士から相手を選びます。
このように、タイでは階級社会による負の連鎖が続いており、そこから抜け出すには裕福な外国人と結婚をと考える人も中にはいます。それが分からず交際に至り、結婚して不幸にとなり、最悪殺されてします日本人もいます。そのような事にならない為にどんなことに注意すれば良いのでしょうか。
お金目当ての場合の注意
一番効果的な方法はお金が無い振りをすることです。相手がお金目当てで近づいて来たならお金が無いことが分かれば離れていきます。具体的には以下です。
お金の使い方に気をつける
タイの物価は日本の3分の1です。日本と同じ金額を使っていたらあなたはお金持ちと思われます。
親や兄弟が怪我・病気をしてお金が必要と言われた場合
私立病院の治療費は高額なので、タイは国民保険があり30バーツ(約105円)納めていれば公立病院に行けば無料で診てくれますと相手に打診してみたらいかがでしょうか。
この話が出たらお金目当ての可能性が高いです。相手が嫌われたくないと思ったらお金の話はしてきません。困っていても自分で何とかしようとします。
対処方法は以下になります。
お金目当て?と思った際の対処法
ナショナルIDカードで身元を確認
タイ国民は、一定の年齢になるとIDカードに登録して、携帯は必須です。ここには本名、登録住所、年齢、宗教など相手の情報が詰まっています。これを見せるのを拒むのであれば嘘があるということです。問題なければ普通に見せてくれます。
※タイ人の名前は殆どがニックネームで呼び合い本名とは別です。
記録を残す
お金を貸すことになった場合は、ラインなどのメッセージでやり取りをして金額、返済予定等の記録を残しましょう。相手からお金の返済がなかった場合、この点が大きな証拠になります。
などの事が必要です。
日本で就労目的に結婚する
タイ人が日本に来日する際には14日まではビザなしで滞在できますが、それ以上は滞在ビザが必要です。日本人の配偶者になれば、永住権が認められ職業も自由に選べます。中には日本で就労目的のために結婚して、日本に来たらどこかに行ってしまったというケースもあります。お金の被害はないかも知れませんが、相手が見つからなければ離婚も出来ませんし、精神的なショックも大きいですね。
日本人がタイ人と結婚して離婚に及ぶ確率は60%程と言われます。両極端の国民性ですのでお互いの相性もありますが、お金や就労目的で交際や結婚に至り被害に遭う事例も多く発生しています。ご自分で相手の身元や目的を確認できれば良いのですが、それにはタイ語は必須です。もし、相手の事が心配だと思いましたら、弊社にご連絡いただければ調査いたします。
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