タイ人と日本人とは習慣が大きく異なる所がありこの違いから生じたトラブルの事例をご紹介します。
タイ人と日本人の習慣の違い
タイ人と日本人とは生活する上での習慣が大きく異なり、日本人は仕事優先でその先に生活があります。一方仏教徒の多いタイ人は就業中でも出家することができてその間は有給休暇となります。この習慣の違いから度々トラブルが生じる場合があります。
バンコクで会社を経営するBさんは20名ほどのタイ人を雇用しています。Bさんの悩みはタイと日本との習慣があまりにも違うため上手に社員の管理をできずにいました。社員の人数を減らそうにもタイの法律では日本人の人数に対してタイ人を4倍雇用しなければならず余分な人件費になるのが悩みの種です。
タイ人の社員の数名が出家するので一定期間会社に休暇届けを出してきましたが、Bさんは繁忙期のため少し落ち着いてから出家するように伝えましたが、既に本人たちは日にちを決めて変更はできないとの事です。日本であれば事前に会社に相談がありますがタイではそのような事はありません。出家する人たちが今いなくなると仕事が滞るため、再度社員を説得しましたが応じることはありませんでした。何度その後も説得を続けると社員の一人が会社を退社して労働局に訴えると言い出しました。
Bさんからの相談
労働局に訴えられては困るのでBさんは困り果てて弊社に相談に来ました。相談内容は和解です。
弊社は社員の訴えを取り消すよう社員への説得を試みましたがBさんの時と同様に承諾することはありません。さらに現地のグループの弁護士を通じて再度訴えを取り消すよう説得したところようやく説得に応じました。
タイでは習慣の違いから色々なトラブルが生じています。このような事態に遭遇した場合には弊社にご相談ください。
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