外国に訪れた時にはその国の治安の状況は気になるところです。治安の悪い国なら外出する時には注意するでしょうし、治安の良いと言われる国だと日本と同じように気持ちが緩んでしまいがちになります。しかし、治安が良い悪いは世界中の国が基準で日本と比較して言うことではありません。世界の国の中でも日本ほど治安の良い国はそれ程なく、日本と比較したらほとんどの国は治安が悪いと言うことになります。
タイで日本人にとって危険な場所とは
タイで日本人に限らず現地の人にとっても危険な場所は同じです。日本と異なるのは閑静な住宅街もタイには危険な場所があると言うことです。タイが日本と違うのは高級住宅街になるほど道を歩くタイ人はいません。その中でもバンコクは大通りから「ソイ」と言われる脇道があり、プロンポンやトンローと言うエリアのソイには大きな家が建ち並びます。また、日本人駐在員の家族が暮らすコンドミニアムもこのエリアにはたくさんあります。この近くのエカマイと言うところでは深夜日本人が帰宅途中に歩いていた時に窃盗に遭って大怪我をしたことがあります。さらに、2022年3月にはスクンビットエリアの繁華街アソークとナナの中間のところで、日本人がタイ人に切りつけられると言う事件がありました。このようにタイでは繁華街や住宅街に関係なく危険なところは時間帯と言えます。
日本人の知らない危険なエリア
タイは東南アジアで治安の良い国と紹介されていますが、テロ活動が頻繁に起こる地域があることは日本人にはあまり知られていません。タイの深南部と言われるマレーシアとの国境に面したヤラー、パッターニ、ナラティワートとソンクラー県の一部です。この地域はイスラム過激派のテロが頻繁に続いており、建物の破壊や車の襲撃などで多くの一般市民が犠牲になっています。このエリアは観光地ではないので日本人が訪れることは少ないですが外務省が渡航見合わせ地域に指定するほどの危険なエリアです。
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