タイのアユタヤは、14世紀から400年程王朝として栄えた都市で、今ではたくさんの遺跡が残るタイの観光名所として有名なエリアで、たくさんのタイ人や外国人観光客が1年を通して訪れます。しかし、2020年に世界中に蔓延した新型コロナウイルスの影響で、外国人はタイに入国することができず観光施設も閉鎖されたことでアユタヤに訪れる人もいなくなりました。そのような中で、現在のタイではコロナウイルスの影響が弱まるにつれて規制はほとんど解除されました。そして、アユタヤは今どうなっているのでしょうか。
アユタヤの観光群遺跡の現状
アユタヤ観光と言えば歴史公園の遺跡群です。この遺跡群は島の中に集中しているため観光しやすくその中を象に乗ってゆっくり遺跡群の間を巡るのはアユタヤの風物詩です。アユタヤの観光客はほとんどが外国人のため、バンコクなどのショッピングスポットが賑わいを戻してもアユタヤに訪れる人は、まだそれほど多くはありません。もう一つ心配なのはこれまで観光客を楽しませてくれた象たちです。大量にエサが必要なので売りに出されているようですが、この時期に象を買う人もいないでしょう、そのような中でどこへ行ったのか象の数も以前よりだいぶ少なくなっています。
しかし、2022年7月からはタイへの入国制限が撤廃されたため、これからアユタヤも以前のようにたくさんの観光客が訪れることでしょう。
バンコクで日本人が起業する飲食業は生き残ったか
タイは日本の飲食店がたくさん出店している国で、定食チェーンやカレー屋などはショッピングモールのレストラン街などに入りタイ人にも人気です。しかし、日本食の飲食店はこれだけではなく、個人で開業しているところもたくさんあります。長く続いたタイのコロナ規制の中でバンコクで日本人が起業する飲食行は生き残ることができたのでしょうか。
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