世界中に猛威を振るっているコロナウイルスは世界各国に大きな被害をもたらしていますが、タイでもその影響は大きく国民の生活や経済に多大な被害を受けています。
観光業の衰退
タイの観光収入はGDPの約20%程で世界でもトップクラスの観光立国です。その影響は甚大で、2020年4月から外国人の入国が禁止され、観光収入の80%以上が外国人からの収入と言われるタイは、航空会社や観光会社、ホテル、レストラン、夜の街のお店なども倒産に追い込まれている場合も多々あります。
特に、パタヤやプーケット、チェンマイは観光で成り立っている都市ですのでその影響は計り知れないものがあります。
外国企業の衰退
コロナウイルスの発生から入国が制限されて以来、日本に帰国する駐在員も多く、再入国するためには規制が多く、また、費用も甚大なため大手企業はともかく、中小の企業では、帰国した従業員に代わる人員の補充ができず、タイでの活動が停滞している企業もあります。
その影響から、外国企業で働くタイ人労働者が工場の稼働縮小により、解雇される従業員も多くいます。
タイの生活
3月にタイ政府によって発表された非常事態宣言によって、外出時間の制限やレストランなどでの飲食禁止、娯楽施設の閉鎖、酒類の販売禁止など、タイ国民やそこで暮らす外国人には不便な生活が強いられています。現在は徐々に規制が緩和されているものの、一度職を失った人たちの再就職は難しく、バンコクや近辺の都市の会社で働く人たちも田舎に帰り
コロナウイルスの影響がなくなり、経済活動が再開するのを待つ人たちもたくさんいます。
コロナウイルスによるタイの治安
経済が停滞してくると、失業者が増えて治安の悪化も懸念されます。首都バンコクは有数の観光地とは言いながらも、経済の中心で観光以外に携わる人も多く、まだ影響は少ないですが、パタヤやプーケットなどは収入のほとんどが観光で、その影響は甚大で観光客で賑わった場所も閑散として、夜は一人で歩ける状態ではありません。そこには金品目当ての犯罪も以前より多く発生しており、旅行で出かける場合には注意が必要です。
このように、コロナウイルスの影響によってタイの治安は悪化しています。もし、トラブルに遭遇した場合は弊社にご相談ください。
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