タイの交通事情

タイは東南アジアの中でも交通事情が比較的発達している国です。バンコクから地方都市やバンコク内での移動は様々な交通手段がありますので、上手に利用することでスムーズな移動が出来ます。

「長距離の移動」

タイには33の空港があり、多くはバンコクの2つの空港から運航されており遠隔地でも1時間半ほどで到着します。LCCも多いので短時間で料金も安く移動することができます。

タイの道路が良く整備され、バンコクには方面別に3つのバスターミナルがあり頻繁に運行しています。料金も安くタイ人に人気の交通機関です。

※地方都市間の長距離バスは行先の表示は殆どタイ語ですので、乗車時に運転手や車掌に行先の確認が必要です。　　

タイの鉄道網は、路線が少なく古い車両が使用され時間がかかり、料金もバスと殆ど変わらないため利用者は少ないです。寝台列車もありますので、時間がある人向けの交通機関です。

小型バスで11名ほど乗車できます。主に都市間が200㎞くらいまでの距離で運行されて、バスより安価で、早く到着できます。

※満員になり次第発車しますので、待ち時間が長くなる場合があります。

スワンナプーム空港とバンコクのパヤタイを約30分で結ぶ高架鉄道で、BTSやMRTに接続します。渋滞に巻き込まれる心配がなく、空港に向かう際に時間が計算出来て便利です。

高架鉄道でスクンビットやサイアム、シーロムなど主要なエリアを走ります。MRTと併用しますとバンコクの主要なエリアはほぼ網羅できます。

地下鉄でチャトチャックやスクンビット、シーロムを走ります。路線が延長されヤワラートやワットポー観光にも便利です。

バンコクの道路をほぼ網羅していて、電車の走ってないエリアに行く時は便利です。エアコ付きとエアコンなしがあり料金は異なり、行先は車体用部に番号が書かれています。　　　　　

チャオプラヤー川や運河を運行して、渋滞がありませんので目的地が近くであれば便利な交通手段です。特にバンコク最大の観光名所ワットプラケオなどの三大寺院観光には最適です。

トラックの荷台を改造した乗合バスで、主にバンコクの中心地以外を運行します。決められた路線を走りますが、自由に乗り降りができます。

メーター制で初乗りは35バーツで、日本のタクシーと比べて安く移動ができます。

※基本はメーター制ですがメーターを使わず、高額な料金を請求される場合がありますので乗車時に確認が必要です。

三輪自動車でメーターがなく料金は交渉制。駅や繁華街、ショッピングセンター等に待機しています。メーターがなく料金は交渉性ですので、乗車時に料金の確認が必要です。

バイクタクシーでオレンジのベストを着た人がドライバーで,バイクの後ろに乗って移動します。街の至る所に待機していますので、駅から遠い場所に行く場合は便利です。

日本と比べて、様々な交通手段があるタイです。便利である反面、自動車の運転は乱暴で事故にあっても保証されない場合が多いです。万一トラブルが生じた場合は弊社にご相談ください。

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