今回は日本人とタイ人の金銭感覚の違いから生じたトラブルの事例をご紹介します。
タイ人と日本人の金銭感覚は全く異なり、日本人は将来のことを考え支出をなるべく抑えて貯蓄しますが、タイ人は将来どうなるのかは考えず今の生活だけの事を考えて貯蓄することはせず、不足した時には借金するので世界でも有数の借金大国と言われます。
このような感覚の違いでタイ人女性と結婚したBさんもその後苦労の連続です。
浪費家のタイ人妻
バンコクで会社を経営するBさんは仕事で知り合ったタイ人女性と結婚しました。結婚当初は以前とは変わらない生活でしたが、次第に買い物や外食などの頻度が増えて生活費の結婚前の数倍になっていました。
Bさんはこのことをタイ人妻に説明して節約できないかを相談しましたがお金があるのに使わないのは、お金が無いのと同じというタイ人の考えがあり理解を得ることはできません。その後もタイ人妻の浪費は止まらずBさんのお金も減る一方で、いくら会社が順調で収入も多いとはいえこれでは貯蓄をするどころか今まで蓄えたお金も無くなってしまいます。
弊社に相談依頼
困り果てたBさんは弊社にタイ人妻の浪費について相談に来ました。相談内容は浪費をどのようにしたら辞めさせられるか、もしくは無理な場合は離婚も考えているとの事です。
弊社はBさんの依頼を元に現地でコミュニティを形成するグループのタオ人スタッフとともにタイ人妻と面会して事情を説明して今後の生活、それらに応じられない場合は離婚も考えている旨を伝えました。
タイ人妻はそのことを理解するのが難しいようでしたが、月々使える金額を決めてその範囲の中でBさんが途中チェックをすることで納得をしました。
今回の事例は日本人とタイ人の金銭感覚の違いから生じたトラブルですが、解決できずに離婚に至る夫婦もたくさんいます。
このようなトラブルが生じた場合には現地で長年調査活動を続けてきた弊社にご相談ください。
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