2020年1月12日にタイで初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されてから、一時は感染拡大の抑え込みに成功しましたが、2020年末に第2波が発生し、感染者数が増大した事などから、2020年3月25日に発令された非常事態宣言は、現在も延長され続けており、諸外国と同様に、様々な活動制限・規制により経済は大きなダメージを受けていますが、コロナ禍のタイにおいて、業績を伸ばしている産業はあるのでしょうか?
巣ごもり消費の需要増加
日本よりも厳しい制限・規制が敷かれているタイでは、在宅勤務導入がかなり進んでおり、感染状況によって飲食店においても、店内飲食が禁止され、持ち帰り・デリバリーサービスのみの提供となったりしている為、インターネットの利用が更に増え、フードデリバリーサービス・オンラインショッピングの需要が大幅に拡大しており、関連するオンラインサービスを提供している企業は業績を伸ばしています。また、新型コロナウイルス感染予防の為に、多くの人が外出を控え、在宅時間が長くなっているせいもあり、ガーデニングをする人が増加し、観賞用植物・果樹栽培などの需要が拡大、市場では関連商品の注文が増えています。
衛生・健康関連用品の安定需要
消毒用アルコール・手洗い石鹸・マスク等の衛生用品は、コロナ禍においては、当然ながら必須アイテムなので、関連商品のメーカー、販売業者の業績は好調です。また、新型コロナウイルス感染拡大以降、多くの人が健康に気を使うようになり、栄養補給、適度な運動に関心を持つようになった為、サプリメント・健康器具等のヘルスケア商品の需要が拡大しており、ロックダウン期間中は、自宅での運動に取り組む人が増加し、自宅用フィットネス器具、ヨガ関連アイテム等の販売が急増し、ヘルスケア商品関連産業は コロナ渦でも成長している分野となっています。
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