タイ人が所有するIDカードの特徴

タイ豆知識

 

タイ人は身分証明として、日本の本籍登録証のようなタビアンバーンという手帳への登録と、バット・プラチャチョーンと呼ばれるIDカードの発行と携帯義務があり、IDカードは15歳以上のタイ国民に対して発行されます。このカードは常に携帯し、警察などの要求に対して提示できなかった場合は身柄を拘束される場合もある性格のカードです。では、タイのIDカードとは一体どのようなものなのでしょうか。

 

IDカードの性格

 

タイのIDカードは日本の国民番号カードのように国民の便利の向上のためにあるのではなく、外国人がタイに滞在期間中はパスポートの携帯が義務付けられているように、タイ国民も常に携帯する義務があり、タイ人かそうでないかを識別する性格のカードです、IDカードは様々な場面で活用されており、記載内容は写真入りで、本名、性別、生年月日、登録住所、宗教、血液型、身長、国民番号などほぼ本人の情報が網羅され、偽造防止のため表面にはホログラムが張ってあります。また、日本のように複雑な申請手続きの必要はなく、仮に紛失や破損した場合でも登録住所以外の役所でも30分ほどで再発行が可能です。

 

IDカードの活用

 

タイのIDカードにはICチップが埋め込まれて、その情報の使用は官公庁などの限定でなく、デパートやコンビニ、レンタルビデオ店などでも読み取ることが出来て、会員登録やポイントの加算時にも使用されています。さらに、クラブへの入店やホテル宿泊、飛行機の搭乗時にも提示が求められ、不携帯の場合は拒否されることもあります。また、本人の銀行口座と紐ついていますので、コロナ禍における給付金の支給時にも活用されました。このようにIDカードは、タイ国民にとって単なる身分証明証ではなく生活に根づいたカードといえます。

 

タイのIDカードには本人の情報がほぼ網羅されており、契約やお金を借りる場合にも必要です。仮にあなたがそのような状況に遭遇した場合には、万一のために口頭だけで済ませず、記録を文字に残すことと、相手のIDカードのコピーや携帯で写真に納めることをおすすめいたします。しかしながら、IDカードの登録住所はタイ語で表記されているため、おひとりの力で相手の所在地までたどり着くのは非常に困難です。そのような場合には弊社でご対応いたします。

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