タイ語が自由に使えれば、色々な人との会話も楽しめて旅行や仕事でも多くのメリットが期待できます。しかし、タイ語は世界でも難しい言語のひとつと言われています。それはどのような事なのでしょうか。
タイ語が難しいと言われる理由
タイ語を理解するために必要な語彙数は約2,000語、一方日本語は10,000語が必要と言われます。語彙数では日本語の方が圧倒的に多いですが、タイ語には語彙数以外に複雑な構成があります。タイ語は子音42、母音は大きく分けて24あります。さらに声の高低を発する4つの声調で構成され、それぞれを組み合わせて一つの文字になります。
タイ語の文法は、主語、動詞、目的語の順番で比較的英語に似ています。また、日本語のように尊敬語や謙譲語はあまり使うことはありません。日本語の難しさは言葉の使い方、タイ語は発音の難しさがあると言えます。例えばタイ語のマイという言葉には発音の高低で、否定形、疑問形、木、燃えるなどの意味があり。タイ人は発音の音で聞き分けます。つまり、タイ語をカタカナに直してもどのような意味か分からないということです。
タイ語の学習方法
一般的にタイ語を学習するには会話から始めます。文字から学習しますとカタカナに置き換えても正しい発音が出来ないからです。会話の学習では、外国人向けの特殊な発音記号を使うことでタイ語の発音を覚えます。こうして、発音や単語を覚えた後でタイ文字を学習します。タイ文字は子音、母音、声調符号の組み合わせで一つの文字になりこの組み合わせが単語になります。タイ語の文字は英語と違い普段見慣れない形ですが、日本語のようにひらがなや漢字がありませんので、一度覚えてしまえば理解するのはそれほど大変ではありません。
注意する言葉
タイ語には、日本語と同じように男性言葉、女性言葉があります。例えば、自分の事を男性はポム、女性はチャン(デチャン)、言葉の最後に男性はクラップ、女性はカーと言います。特に短期旅行者でタイ人女性に教えてもらったのか女性言葉を使っている人がいますがレディボーイの多いタイでは勘違いされかねません。
また、日本語によく似た発音でタイ語では相手を蔑視する言葉もあります。コーヒーはトカゲなどの下等動物、キレイは醜いなどはタイ人でもあまり使わない言葉ですので注意が必要です。
このように、タイ語は複雑な構成で成り立つ言語で、日本人には聞きなれない見たことのない文字で学習も大変です。また、言葉の違いから自分の意志が相手に伝わらず、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。その場合は弊社がご対応致します。
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